「知っているつもり」の危うさ
- 23 時間前
- 読了時間: 3分

~今さら聞けない、と思っていた更年期の学び直しで気づいたこと~
先日、
Zoom講座
「セラピストが知っておきたい更年期の基本」
を開催しました。
この講座は、
「みんなに教えたいから」
というよりも、
私自身が学び直したい。
そんな思いから企画した講座でした。
更年期については、これまでにも勉強してきました。
でも実際に、自分自身が更年期を迎えてみると、
「これは何が起きているんだろう?」
「この症状は、更年期なの?」
と、分からないことがたくさん出てきたんです。
その時に初めて、
私は”知っているつもり”になっていただけだったのかもしれない。
知ってはいるけれど、
活かせてはいなかった。
と気づきました。
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「知っている」と「理解している」は違う
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今回講師をお願いしたのは、
ベテランナースでもあり、セラピストでもある美保子さん。
西洋医学の知識を押し付けるのではなく、
東洋医学やセラピーの価値も理解した上で、
とてもフラットな立場で話してくださる方です。
更年期で起こる身体の変化。
ホルモンの働き。
症状が起こる理由。
更年期外来では実際にどんな検査や治療をするのか。
「女性のためのケアを何年も続けておいて、今さら聞けない」
そんな基本的なことを、
とても丁寧に教えていただきました。
知識として知っていたことでも
改めて1から聴くことで、
曖昧だったことが整理されて
今までとは全く違う理解になっていくような感覚がありました。
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セラピストだからこそ、知っておきたいこと
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今回、私が特に印象に残ったのは、
「セラピストは診断しない」
というお話でした。
もちろん、医師の資格のない私たちが診断してはいけないことは知っていました。
だけど例えば、
「大丈夫ですよ。」
「様子を見れば良くなると思いますよ。」
そんな何気ない一言が、
クライアントが病院へ行くタイミングを遅らせてしまうことがあります。
また、
良かれと思って勧めたセルフケアが、
相手の身体の状態によっては危険になることもあります。
実際に美保子さんは、
マッサージが原因で肋骨を骨折した患者さんを看た経験もあるそうです。
もちろん、ほとんどの場合はそんなことは起きません。
でも、更年期や病気などで骨がもろくなっている方もいます。
身体を扱う仕事だからこそ、
「良かれと思って」が事故につながる可能性もある。
その話を聞いて、
改めて身が引き締まる思いでした。
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セラピストの役目とは
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私は、
東洋医学が大好きです。
身体が本来持っている力を信じています。
でも今回改めて感じたのは、
西洋医学と東洋医学は、
どちらが正しいとか、どちらを選ぶかではなく
必要に応じて共存し、その時必要な選択ができること。
それが本当に大切なんだということでした。
(実はタイでは、古くから統合医療が発展しています)
セラピストの役目は、
身体の状態を診断することではありません。
病気ではない人が、
より幸せに、自分らしく生きられるように寄り添うこと。
そして、
必要な時には病院につなぐことも含めて、
安心して身体と向き合える環境を作ること。
そんな存在でありたいと
改めて確信しました。
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明日のメルマガでは…
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今回の講座の最後に、美保子さんからこんな問いがありました。
「10年後の私は、どんなふうに生きている?」
私は答えられると思っていたのに、
その問いをきっかけに、自分の中にあった思いがけない不安に気づきました。
明日のメルマガでは、この問いを通して感じたことをお届けします。
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